本日結婚式に参加してきました。



結婚式に参加すると毎度毎度温かい気持ちになります。



でも昔と違って結婚したいという気持ちの高ぶりはなくなりました。



精神的に老けたのか



それとも達観したのか・・・



まぁそのうちピーンときて出会った翌日にでも結婚したくなるような良縁があるはずです。



あせらないあせらない。









で、話が一気に変わるんですが



今日帰宅してTVをつけたらたまたまやってた番組が



「IPPON グランプリ」



松本人志がプロデュースしている大喜利番組です。



僕のお笑いセンスがないのかもしれませんが、



一言で言うと非常につまらない。





お笑い番組なんですか?著名になったお笑い芸人が何の下準備もせずに適当なことを言い合って褒めあう

傷のなめあい番組ですか?



見ていて物凄く浅く低いレベルで戦っているなぁと思うしかありませんでした。



こんなもの芸人ではなくてアイドルでやってもほぼ同じレベルの番組が撮れると思います。



その証拠として毎質問公開される一般視聴者の答え。



芸人の考えるものとそん色ないレベルです。まぁどちらも面白いとは思いませんが・・・






最近流行ってるんですか?大喜利。



めちゃめちゃつまらないです。



なんでこんなつまらない番組を多くのゲストが絶賛しているのかまったくわかりません。



偉そうに解説している松本人志の答えもまったく面白くないし、紹介する視聴者の答えもまったく面白くない。



橋が転がっただけで笑ってしまう思春期の子のための番組ですか?



顔の筋肉を一ミリも動かさずに見ました。



そもそも大喜利というもの自体が、楽しみ方として「その空間の空気を楽しむ」ものだと思っている僕として

は、



笑点のような番組こそ、その存在意義や面白さを理解できますが、その笑点の良い部分を削り、無駄な「真

剣勝負」や「解説」などというはっきりいって蛇足としか思えない要素を足したこの番組を放映するTV局にが

っかりです。



TVというものが面白さよりも人気商売だということの象徴でしょうか?



番組内容よりも出演者で勝負する昨今のブームなのでしょうか?



がっかりすぎてへどが出ます。



あ、決して松本人志がつまらないと言っているわけではありませんし「すべらない話」などは素晴らしい番組

だと思います。



ですが最近のお笑い番組を見ると、仲の良いグループが楽屋や飲み会でやるような内輪の話を堂々と放映

している番組が多すぎます。



「お笑い」というものや「お笑い芸人」というものが世間一般に認知され安定した人気をもつようになった現代

では、視聴者は「お笑い」という芸術を見たいわけではなく「お笑い芸人」という人気者をみたいだけなんです

かね?少なくともTV局側は視聴者が求めているものをそのように認識しているのでしょう。



まぁその認識とは裏腹にTVの視聴率は右肩下がりなわけですが・・・



もちろん他にも理由はあるとは思いますよ。



新しいアイディアの枯渇、インターネットの普及・・・



確かに昔のようにTV局が一人勝ちというのは難しくなっているとは思います。



しかし「家政婦のミタ」や最近の「代表サッカー戦」など30%を超えるような番組だっていまだに存在するわ

けです。



単純計算日本国民のうち4000万人が見たいと思うような番組も存在するということです。





長いので続く